「メダカはブクブク無しで簡単に飼えるよ」と聞いたのだけど・・・実際は?




水曜日おつかれ様です。今日は肌寒い一日でした。



表題の件、当方がはじめてメダカ飼育をすることになった時に聞いた言葉です。

簡単なんだぁ~私にもできるかも と、安易に思っていましたが実際のところは・・・。


飼育当初、飼育環境はガラス温室内、飼育容器はメダカ愛好家さんがこぞって使っているNVBOXです。

結論から言うと、上記の環境下ではエアレーションは使用した方が良い‼です‼

エアレーション無しで運用していた時は結構苦労していました。

苦労していた点としては、

油膜が浮いてくる→水質が悪化するので、油膜は都度カップですくって捨てる→メダカが生活する環境として良くない上に作業効率も悪かった。

無駄に時間をかけていたんですね。

そこでメダカの健康と作業効率化の為に全コンテナにエアレーションを設置して運用を始めたところ、今まで苦労していた油膜取りの時間はなんだったのかと思うくらいに飼育水が澄み、見た目にも悪かった油膜は一切出なくなりました。

その他、エアレーションをする利点としては

・酸欠防止の為

水草やグリーンウォーターなどの植物性プランクトンは、日照がある時は光合成をして酸素を生産しますが、常に呼吸によって二酸化炭素を排出しています。日照不足が続く場合には酸素の生産量より二酸化炭素の排出量が多くなり、飼育水が酸欠になる事があります。

酸欠状態でメダカが命を落とすことを防止する為。

・バクテリアの為

濾過バクテリアがメダカのフンなどから出る有害なアンモニアを分解するの際に酸素が必要な為。

・水を循環させて停滞しないようにする為

水は循環しないと劣化します。

・水温調整の為

夏場であれば水を気化させて水温を下げたり、冬場にヒーターを入れるのであれば、水槽全体の水温を一定にする作用もあります。(冬場は弱でエアレーションするのが良い。)


このような感じです。

もっと早くにやればよかった~と思ったのでした。


ですが、外飼育の場合はこの限りではありません。

常に自然の風が吹いている風通しの良い状況下では、常に水面が揺れて動くので油膜は張りません。そのためエアレーションはなくても問題ありません。(実体験済)



◇今日のメダカ◇

サファイア背ビレなし


キラキラの青ラメが細かい密度で頭の先端まで入った綺麗な親メダカ。

めっちゃ綺麗に撮れたなぁ✨と自分でも感心した写真のひとつです‼

だってラメメダカって写真撮るの難しいですから・・・

なんでも勉強って必要ですね。。

pot & plants 花正苑

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